家づくり豆知識2021年7月12日【家 相談 どこ?】土地探しで陥るずっと買えない人の特徴は?
皆さんこんにちは
今回は土地探しで陥るずっと買えない人の特徴はというテーマでお話していきます。
せっかく、一生に一度の住宅購入だから妥協したくない!!
そう思っている方がほとんどだと思います。
家を買うということは土地と建物を買うということです。
そんなのわかってるよ!!と思っていると思いますが、
一見簡単に見えて、実はとても難しいことなんです。
なぜなら、土地と建物のバランスを取りながら金額を考えていかないと買えないからです。
大体家を探すときに場所をどこにするかというところから始まるのですが、
皆さん『駅徒歩15分以内』というワードで検索される方が多いですね。
「あーわかる、わかる!」と思った方多いと思います。
これって賃貸でも同じことが言えて、皆さん賃貸の癖が抜けていないということなんです。
そもそも駅の近くは商業地域に指定されているエリアがほとんどで、商業地域にはデパートやマンションなど上に高く建てられるエリアになっています。
一戸建てが多くたっているエリアは、2階建てくらいまでしか建てられない高さ制限があるエリアなんです。
上に高く建てられるエリアに2階建てを建てるということはかなり贅沢な土地の使い方をしているということになります。
そうなると土地の金額が高くなるのもご理解いただけますよね?
お金に余裕があって、簡単に買える人なら全然問題はないのですが、無理してもこの場所がいいという方はとても危険です。
なぜならそもそも駅近くの土地はほぼほぼないと思った方がいいということです。試しに自分の住みたい駅をグーグルマップで見てみてください。土地にほぼ空きがないことがわかります。
そして仮に購入できる土地が出たとき、売る方としては、少しでも高く買ってもらえる人に売りたいですよね?ビルを建てて、収入がたくさんあって、という人に売るか?できるだけ安く買って2階建ての家を安く建てたいという方に売るか?そう答えは簡単です。少しでも高く買ってもらえる収入がたくさんあるほうに売りたいですよね?
皆さんが思い描いているように住宅購入は出来ません。いい場所に、いい家を自分が銀行から貸してもらえるMAXの金額よりも全然低い金額で買いたいと思うことは、売る方から考えると、損をさせられることになるので、まずうまくいかないでしょう。とにかく歩み寄りが必要なのです。
お金と条件だけで考えると失敗しやすいことを覚えておいてほしいです。
安く安くと思っているのは、家に対しての理解が進んでいないことから始まります。
自分の人生をどう生きたいか?家族にとっての家とはどういうものなのか?を考えて、
本当の条件を探すことが自分にとっての一番の家を手にすることが出来ると思います。
いかがでしたか?
家は建てる人が主役ですが、売る人も売る側からしたら主役なのです。
自分に合った最高の条件を見つけられるようにおうちの相談窓口へご相談ください。