家づくり豆知識2021年12月13日【家 相談 どこ?】失敗しやすいおうちの選び方。

皆さんこんにちは!!

今回は「失敗しやすいおうちの選び方」についてお話していきたいと思います。

いきなり結論から言うと、【なんとなく】で決めることです。
家が欲しいキッカケとして、
子供が生まれるから
みんなが買いだしたから
家賃がもったいないから
などがありますが、
キッカケを理由になんとなく『家が必要なんだ!!』という気持ちになって
手に入れるために【なんとなく】買いやすい、価格を重視した選び方になってしまうのです。

そして、場所は出来るだけ良いほうがいいという考えが加わり、
【良い場所で、安い家を買う】という結果になるのです。

その何が失敗なのかというと、
➀良い場所はお金が思ったよりかかる
➁安い家はお金が思ったよりかかる
という失敗です。

➀については、まず、土地の価格が高いということです。ほかの記事でも書いている通り、戸建ての家を買うには土地と建物の両方が必要です。
良い場所に住もうと思うと、人気度で価格が決まってくるので、自分が借りられる額の大半を土地に費やしてしまう失敗をしてしまう方がたくさんいます。
そして、良い場所は家賃が高く、物価も高いということもくっついてきます。そうなると、生活水準が今と比べて上がりやすいということもわかると思います。
加えて固定資産税も良い場所は路線価が高い傾向にあるため、落ち着いた場所と比べると高額です。生涯払う金額で考えると真綿で首を締められるように
じわじわと差が開いてきます。結果的に余裕のある暮らしが出来なくなる可能性があります。

➁については、安い家は様々な意味で【燃費の悪い家】になります。まずは使用している材料が低スペックの可能性があり、耐久性が悪い場合はメンテナンスのサイクルが短くなります。
メンテナンスにかかる金額は自分で計画的に貯めていく必要があり、用意していない場合は金利の高いリフォームローンなどを組む必要があります。
さらに、安い家は気密・断熱性の性能があまりよくない可能性があり、光熱費がかかります。賃貸と比べても、部屋の数、広さが大きくなるケースがほとんどなので、さらに高額になるでしょう。

何度も言いますが、借りられる住宅ローンの額には限界があり、そこに貯蓄などの資産を加えた金額でしか、家を購入することはできません。計画に無理があると、➀+➁のような失敗になってしまうのです。それはなぜかというと、実態を知らないということと、自分の現状をしっかりと見つめ認めることが出来ないからこそ起こりやすいといえます。

じゃあ、どうしたらいいの?と思った方は、

そうです。おうちの相談窓口へ相談を。

自分達の現状をしっかり見つめなおし、自分たちが組める予算をしっかりと把握し、住みたい街とじぶんたちに合った住みやすい街のギャップを解消し、自分たちに合った現時点での最高の住宅会社をマッチングするおうちの相談窓口にお任せいただければ、きっと満足のいただけるおうちを手にすることが出来ると思います。

マスコミやネットの口コミ、SNSなどの情報に惑わされない、自分達の現実をしっかり受け止めて自分達だけの最高のおうちを見つけるお手伝いをしています。

是非ご予約下さい。