家づくり豆知識2020年8月10日家づくりに大切なこと。 シリーズ③ ~立川 国立 府中 調布 注文住宅~

皆さんこんにちは。

今回は住宅会社の選び方⑴についてお話していきます。

具体的なイメージが出来たところで、『さて、どこに建てて貰えばいいか。』ということになってくると思います。

そこで、住宅会社の種類とその特徴についてご紹介していきたいと思います。

1.ハウスメーカー(大手住宅会社)
  • 全国各地に支店や営業所を持ち、自社内で大規模な生産体制を整えています。ただし、実際の工事は下請けの工務店さんに委ねている場合がほとんどです。大手だからこその、安心感がある反面、様々な開発費や広告費などが価格に反映されている分、高価になっています。
2.工務店
  • プラン段階から、引き渡しまで、一貫して請け負ってくれるのはもちろん、土地探しや、施工後のトラブルにまで、柔軟に対応してくれる、地域密着型の頼れる存在です。
  • 価格は低めですが、会社の規模でいうと中小企業の枠に入る場合がほとんどです。信頼に足る会社か、健全な経営かなどを、しっかり見定めることが重要になってきます。
  • 保障については10年保証の会社がほとんどです。
3.設計事務所
  • 個性的な家を建てたいと考えているなら、断然、設計事務所がお勧めです。ただし、凝った家づくりをする都合上、木造の場合、耐震性が悪くなったり、建材を効率的に使うような手法をあまりとらないため、施工コストが高くなりがちです。建築をする工務店を自分たちで選んだ場合、設計士と意見の相違からトラブルに発展してしまうケースも見受けられますので注意が必要です。
4.フランチャイズ
  • 企画から宣伝まで手掛ける本部と、施工を行う加盟店(主に工務店)で構成されています。工務店単独では、難しい部材の一括仕入れなどでコストダウンを図っているため、標準仕様内で建てれば安く建てることが可能です。

 

日本の戸建住宅の構造は、主に、費用面での理由から、大半が木造です。そのほかにも、鉄筋コンクリート造などがあります。工法は、柱と梁でつくられた、骨組みで建物を支える「軸組工法」と、壁で建物を支える、「壁式工法」とに大別されます。どんな構造、工法にもメリット、デメリット、があります。住宅会社ごとに得意とするもの、取り扱っていないものもありますので、どんな家を建てたいかなどをよく考え、総合的に判断する必要があります。

 

次回は、家づくりパートナーの見極めポイントをお伝えしていきます。