家づくり豆知識2020年6月15日平屋のメリット・デメリット～注文住宅　立川　八王子～

『住宅会社選び専門店』おうちの相談窓口・高木です。
 
最近では、平屋が人気となっていますが、平屋は注文住宅となります。注文住宅・分譲住宅など何でもそうですが、メリット・デメリットはあるものです。

 

そこで、今回は平屋のメリット・デメリットについてお話します。

【メリット】

①バリヤフリーに対応しやすい

元々段差が少ないですから、老後のライフスタイルの変化にも柔軟です。

 

②移動が楽上下の移動がなくなるので生活動線がシンプルになり、移動がスムーズになります。日々の家事では魅力的ですね。③構造的に強い高さがあればあるほど、地震の揺れが強く出ます。また家の高さが低くなると、家の重心も低くなるので安定しやすいですね。④階段がない高齢者の家庭内事故が起こる場所としては、階段が約2割を占めます。老後の事を考えると安全ですね。また階段がないと、掃除も楽になります。

 

⑤家族のコミュニケーションがとりやすい

「お子さんが2階の部屋にこもって出てこない・・・」なんて事聞きませんか？階を隔てると別の空間として独立しやすく、生活空間が違うとコミュニケーションをとりづらくなる原因になります。しかし平屋はなんとなく存在を感じつつ、顔を合わせる回数も増えることでコミュニケーションがとりやすくなります。

 

 

【デメリット】①広い敷地が必要平屋で2階建ての住宅と同じ広さを確保するには、その分敷地を広くしなければなりません。そのため、平屋は土地にかかる費用が高くなる傾向があります。②中心部の日当たり・風通しが悪くなるこれを改善するには、吹き抜けや中庭の設置、または勾配天井 の高い位置に天窓をつけるといった方法がありますが、一長一短ありますので、よく確認しないといけません。③建物代（坪単価）的には高くなる傾向

2階建てと延べ床面積が同じでも、平屋だと基礎工事や屋根の費用は多くかかります。住宅の建築費用のうち、屋根と基礎の部分は意外と比重が大きいんです。また標準の建物（２階建ての延床３０坪前後）が一番多く建築され、コストも下がります。標準から外れれば外れるほど坪単価は高くなると思っていたほうがよいかもしれません。

 

④水災が心配

水害があった時ですが、２階に逃げることができませんので、場所選びには注意しなくてはいけません。

⑤防犯性を高めなくてはいけない外からの視線や、窓の開けなしなど、プライバシーだけでなく防犯の視点からも、窓の位置や大きさ・素材などを通常とは変えることが必要になります。 

 

いかがですか？何事もメリット・デメリットを知った上で、検討することが大切です。

住宅に関する知識がないのは当たり前の事です。まずは、おうちの相談窓口（ららぽーと立川立飛店・八王子店）へご相談下さい。

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