家づくり豆知識2018年1月22日共有名義のメリット・デメリット～注文住宅　立川　八王子～

『住宅会社選び専門店』おうちの相談窓口・小出です。

前回、ペアローンや収入合算についてお話しました。この際に話に出てくるのが、名義をどうするのかという事。

そこで今回は、夫婦共有名義のメリット・デメリットについてお話したいと思います。

通常、名義人には住宅取得資金を出した人がなり、所有権の割合（持ち分）は出した資金の額に応じて決められます。

ですので、資金を出していない人を共有名義にしたり、出した資金以上に持ち分があると、贈与とみなされ贈与税が発生する可能性があるので注意が必要です。

メリットとしては、夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられます。

ただローンの組み方によってはご主人や奥様が亡くなった時のローン残債が変わってくるので、確認が必要です。

名義を分けられるという事は、ローンを借りる場合に、ペアローンや収入合算をしている場合が多いので、通常お1人で借りるより多い金額を借入しています。

これは退職などといった環境の変化で、収入が減った場合、返していけるのか？という不安要素もあったりします。

まだまだメリットデメリットはあり、ご家族の考え方や、環境で違ってきます。

注文住宅・分譲住宅・単世帯・二世帯等々いろんな可能性を踏まえてのお話が必要となるので、是非一度、ご相談に来てみてください。

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