家づくり豆知識2021年9月27日【家 相談 どこ?】老後2000万円問題について

皆さんこんにちは。

今回は『老後2000万円問題』についてお話していきたいと思います。

「なんだ家と全く関係ないじゃないか!」と思った方。百聞は一見に如かずです。是非最後まで読んでいってください。

そもそも『老後2000万円問題』とはなにか?

金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」による「老後20~30 年間で約1,300 万円~2,000 万円が不足する」という試算を発端に物議を醸した、「いかに老後の資金を形成するか」をめぐる問題のことです。

なぜ家と関係があるかというと、この試算の中で【住宅費】に計上されている金額は約14000円。
現在賃貸にお住まいで、「家を買うなんてばからしい」とおっしゃっている方は少し考えて頂きたいです。
【現在の家賃はいくらで、1.5万円で借りられる家が老後見つかると思いますか?】

そうです。そうなんです。
年収が高く、貯蓄もたくさんある方はこんなこと考えなくても良いと思いますが、全員が全員そうではありません。
収入には限りがあり、その中からやりくりをしていかなくてはなりません。
子供に頼ればいいとおっしゃる方もいるかもしれませんが、そんな余裕がないことも現在現役の皆さんが一番わかっていると思います。

現在の経済力が老後には無くなってしまうこと、今の贅沢が、後々の自分たちの生活に影響を及ぼしてくることをしっかり見つめなおした方が良いということです。
年間いくら使っているかを把握して、増やすことを考えていきましょう。そして、支出を抑えて、使うところは使う。

住宅購入をするということは【将来への住居費の先払い】をすることです。
欲しいから買うということではなく、【必要だから買う】ということなのです。

ローンを借りるのも返し終わりを考えて早い方が老後がどんどん楽になります。
平均寿命がどんどん延びていて、どんどん元気な高齢者の方が増えています。

皆さんも充実した老後を送るために住宅購入を考えてみませんか?

是非住宅購入の際はおうちの相談窓口へご相談ください。