家づくり豆知識2020年8月31日家づくりに大切なこと。　シリーズ⑥　～立川　国立　府中　調布　注文住宅～

皆さんこんにちは。
今回はちょっと突っ込んだお金の話をしていきたいと思います。

皆さん突然ですが、ギャンブルは好きですか？
持家を持とうと考えている時点でギャンブルは嫌いか、自分のできる範囲内で楽しんでいる方がほとんどだと思います。

よく、住宅購入には頭金が絶対に必要だから貯めてから検討するといって、頭金を貯められずに家を買わない人がいます。「頭金を貯める」という理由をつけて、住宅購入を先送りしています。こういうパターンに入った方は買えない方が多いです。頭金が必要っていったいどの誰の情報でしょうか？確かに住宅購入は複雑でわかりにくいという面はあると思います。しかし、それは本当でしょうか？都市伝説的になんとなく聞いたことがある情報ばかりで、不安になることばかり知っていると思います。

情報収集の方法のお話をしたと思いますが、いかに第三者の良い情報を得るかがポイントになってきます。それが匿名の責任を持たないネットの書き込みを信じるのか？お金を得るために書いた記事を信じるのか？実際に対面して話をして、いいところ、悪いところを含め話をしてくれる人を信じるのか？というところです。もう、これは、価値観の範囲ですので、どれを信じるのかは皆さん次第なのですが、ここでは良い悪いを含めてお伝えしていきたいと思います。

ストレートにお話すると頭金は必要ありません。あればもちろんいいですが、なくても家を買うことは出来ます。頭金の意味も何に対しての頭金と思っているのかもわからない方がほとんどです。

住宅ローンは土地と、建物に関して借り入れができるお金です。それ以外にかかる「諸費用」は別で用意しないといけないのですが、その「諸費用」を頭金と思っている方がいます。その考え方は正解です。が、「諸費用」分の金額もトータルで貸してくれる銀行もあります。

建物の総額に対しての頭金と考えている場合はちょっと待ってください。確かに金利が優遇される可能性はありますが、頭金がなくても最高の優遇幅が適用になり、意味がない場合は、ただ、返済金額が減るだけです。金利は家を建て終わって、引渡しになった時点で決まります。未来の金利は誰もわかりません。今の金利はある程度予想出来ます。そういった意味で、ギャンブルになるのです。頭金を貯め終わったときに金利が高くなったら買うのを諦めますか？高い金利で、ローンを組みますか？ということなのです。

住宅を購入するときは出会いと勢いといいますが、しようという決意は長く維持することはなかなかできません。買う結果は変わらなくても時間が経過すれば、それだけローン支払いの終わりが遅くなります。今が時期ではないと思うのならもう買わない方がいいと思います。老後に後悔して、苦労するのは自分自身なのですから。

いかがですか？自分の空間を持って、家族と幸せに暮らすために家を手に入れると考えたら、立ち止まっている暇はないんです。すぐに決断しましょう！！！

さて次回は、土地探しについてお話していきたいと思います。　次回もお楽しみに!!