家づくり豆知識2020年9月21日家づくりに大切なこと。 シリーズ⑨ ~立川 国立 府中 調布 注文住宅~

皆さんこんにちは

今回は間取りの考え方について少し触れていきたいと思います。

間取りづくりの三つのポイント

1.子供部屋は柔軟に考える

子供部屋は柔軟に考え、長い目で考えることが大切です。幼稚園などお子様が小さいうちは個室は不要かもしれませんが、いずれは用意してあげたいと大抵の場合は考えることでしょう。でももっと大きくなったときには、夫婦二人暮らしに逆戻り、という可能性もあります。状況は変 わっていくことを忘れずに。

最近では、子供部屋は可動の間仕切りなどで仕切るだけにし、替えの利く柔軟な作りにする ケースが増えています。

2.収納は「適材適所」が鉄則

「必要な場所に、必要な分だけつくる」が収納の基本。何でもしまえる大型の納戸やクロー ゼットを一つ…という考え方もありますが、この「集中収納」はいささか収納効率が悪い傾 向にあります。雑多なものをすべて詰め込んでしまいがちだからです。それよりは、台所には台所用品や買い置き食品を、洗面室には洗濯用品やリネン類を…というように、空間ごとに必要なものをしまえる「適所収納」の方が断然便利です。よく考えて、 収納を計画的に間取りの中に設置しましょう。

3.状況別に動線シミュレーション

欲しい部屋や空間のアイデアがまとまったら、間取り図を動線の観点からチェックしましょう。間取り図を何枚かコピーし、朝夕の支度時、来客時など、いくつかのパターンで動線を書き込んで、ぜひ念入りなシミュレーションをしましょう。

いかがでしたか?次回は『仕様を選ぶ』をお伝えしたいと思います。