家づくり豆知識2017年7月1日住宅購入時の資金援助(贈与税非課税枠)について~注文住宅 立川 八王子~

『住宅会社選び専門店』おうちの相談窓口・小出です。

 

今回は、住宅購入時に気になる資金援助についてのお話です。

 

ご両親等からの資金援助を頂く方もいらっしゃると思います。注文住宅でも分譲住宅でも資金援助によってローン金額を下げられるのであれば、そちらの方がもちろんいいはずです。

ただ金額が多い方がいいですけれども、あまりに高額になると、贈与税が発生しますので注意したいところです。

 

< 贈与税の非課税枠 >

・贈与税は通常、その年の贈与でもらった財産価格の合計から基礎控除額110万円を差し引いた後、通常は以下の表のように課税されます。

(例) 贈与財産の価額が500万円の場合(「特例税率」を使用します。)

基礎控除後の課税価格 500万円-110万円=390万円

贈与税額の計算  390万円×15%-10万円=48.5万円

 

・しかし、住宅取得の場合は、下の表のように、非課税枠が上がります。

2017年9月30日までに住宅取得の契約をした場合の非課税枠は700万円(良質な住宅の場合は1200万円)。

 

POINT

上の表にあるように、2017年10月、2018年10月と非課税枠も下がっていきますので、資金援助の可能性がある方は、お早目のご検討をお勧めします。

 

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