家づくり豆知識2020年8月24日家づくりに大切なこと。 シリーズ⑤ ~立川 国立 府中 調布 注文住宅~
皆さんこんにちは
今回は、資金計画についてお話していきたいと思います。
最近はなんでも安いものがいいという傾向があります。プチプラ特集なども雑誌やネットなどで組まれていますよね。
プチプラのものをよーく見ていくと、替えがきくその時々ではやっているものだということがわかります。
しかし、家は替えが簡単にききません。家は安ければ安いほうがいいというのは本当でしょうか?
金額=サービスの対価ということは覚えておきたいところです。
簡単なことで馬鹿にするな!!といいたいところなのですが、当事者になった場合は見落としがちなところになってしまうのが怖いところです。
安価=高品質は期待できないところがあります。こだわりがないから何でもいいといって後悔をしてほしくないので、こちらでは一つの考え方をお伝えしていきたいと思います。もちろんそうではないと感じれば、お好きなようにして頂いてもいいと思います。
まず安さの秘密を知る必要があります。建材など家を作る材料、人件費、広告宣伝費、何が安くてその価格になっているかがポイントです。
建材などの家を作る材料⇒単純に性能に直結していくことになります。
光熱費やメンテナンス費用が掛かる家になってしまい、トータルで見るとコストが一番かかる家になる可能性があります。
人件費⇒対応、施工対応に直結していくことになります。
売上が少ない分、数をこなさなければならないので、対応が不十分になることが考えられます。
広告宣伝費⇒モデルハウスがない、チラシやインターネット広告で知ることが出来ない。
口コミだけで充分売り上げを確保できる会社であったり、広告費がかかっていない分、価格へ反映している傾向にある反面、広告費まで手が回らない現状を抱えている可能性もあります。
もちろん低価格で高品質を企業努力で実現している会社もあります。おうちの相談窓口はこのような優良な住宅会社の担当者をご紹介しています。
買うときに、自分の身の丈に合ったとおもって買ったけど、結果的に高くついてしまったとならないように、慎重に考えていかないといけない部分についてお伝えしました。
家は「出会い」と「勢い」といわれますが、どうするかを決めている状態と、決めていないで行き当たりばったりで決めるのでは、あとになっての後悔が違います。どうするか決めていた場合は、取り返しがつく後悔が多いですが、行き当たりばったりの場合は取り返しがつかない後悔になってしまいがちです。
優先順位をしっかり決めて計画を進めていきましょう。
次回はもう少し突っ込んだお金の話をしていきたいと思います。