家づくり豆知識2020年3月23日無垢材・集成材の違い~注文住宅 立川 八王子~
「住宅会社選び専門店」おうちの相談窓口・高木です。
住宅に使われている「木」には無垢材、集成材といったものがあります。
そもそも、集成材と無垢材とはそれぞれどのようなものなのでしょうか?
【 集成材 】
切り分けた木材を乾燥させ、接着剤ではり合わせた「人工」の木材です。
(メリット)
・品質が安定しているため、強度を確保しやすく、扱いやすい
・無垢材に比べて、ねじれや割れ、反りが出にくい
(デメリット)
・「集成材の寿命は使われている接着剤の寿命」と言われる事もあり、接着剤は自然物の木材に比べて劣化が早いため、無垢材に比べて耐用年数が短いと言われている。
・シックハウスの原因となる接着剤に安全基準はあるが、人体に影響を及ぼす可能性があるという不安がある
【 無垢材 】
伐採した木を乾燥させて作った「天然」の木材です。
(メリット)
・美しい木目と経年変化(経年美化)が楽しめる
・調湿性と断熱性が高い
・天然の香りと防虫効果
(デメリット)
・ひずみやねじれが起こりやすく、長年使うと木材や壁にひびが生じたり、床に隙間ができやすくなる。
・木が育った年数や環境、乾燥の度合い、木の種類などその違いは千差万別。この性質を理解し、適切に扱える大工さんは少なくなってきている。
いかがですか?それぞれ一長一短ありますね。これは注文住宅、分譲住宅、といった違いも同じことです。大切なのは、メリット・デメリットを知った上で、選択するという事です。
おうちの相談窓口(ららぽーと立川立飛店・八王子店)では、しっかりご説明させて頂いています。まずはお気軽にご相談下さい。
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