家づくり豆知識2021年4月26日【家 相談 どこ?】皆さん家を買うことは『負債』と思っていませんか?

皆さんこんにちは。

今回は【家を買うことは『負債』と思っていませんか?】についてお話していきたいと思います。

書籍やyoutubeなどで有名人などが、『家は負債だ』と口々におっしゃっています。
その中身を聞いていくと、将来どこで暮らすかわからないですとか、資産価値がなくなるから、持っているだけムダというお話です。

このワードだけを見て『そうなんだ』と考える方は危険です。

人間は心理的に、不安な情報や危険と思った情報に敏感です。
これは本能的に自分を守るためにあらかじめ危険を察知しておくというものです。

タイトルを見ると『本当に?』と気になってしまいますよね。見たり読み進めていくと、『確かにそうかも』とより内容を知りたくなって、どんどんその内容を知っていきどんどん不安になってきます。

ですが、大切なポイントとしては、『誰の目線で書かれているか』、『自分に当てはめて考えたときどうか?』ということです。
何度もブログで触れていますが、家を買うことは『老後の住居費の先払い』をすることです。
賃貸の住宅に老後も同じところに住み続けると、買うより高い金額を払うことになるかもしれません。
ずっと同じところに住み続けることが難しくなったり、引っ越すにしても審査を通してもらえなかったり様々な障害が出てきます。

じぶんが欲しいと思い、安心して買える金額で、納得できる家を手に入れることが出来るとしたら、それは自分で『負債』と思いますか?

他人に植え付けられた『不安』をそのまま信じて将来後悔するかもしれないと、改めて自分はどうしたいのかを考えてみるとおのずと答えが出てくるかと思います。
人の利益や住宅ローン、維持費、税金を払って賃貸に住み続けるか、
じぶんの理想の家を安心できるお金で家を手に入れるのか?

よく考えてみてください。